活動内容
動物のいのち救済基金事業報告と決算報告
公益社団法人 東京都獣医師会 「動物のいのち救済基金」
平成26年度より公益社団法人東京都獣医師会は「動物のいのち救済基金」をスタートさせました。
その目的は下記にあげた4つの目的です。
1.自治体による動物の殺処分頭数を、限りなく0(ゼロ)に近づけるための取り組み.
2.災害時の動物救護活動および救護体制の構築.
3.高齢者の動物飼育に対する支援事業.
4.その他の動物福祉活動.
募金状況
年 度 件 数 金 額
26年度 182件 1,652,193円
27年度(28/2/20まで) 113件 1,153,561円
募金箱設置施設
本会事務局、品川支部会員病院、新東名高速道路駿河湾沼津SA上りOneDayCafe、東京都獣医師会霊園協会、会員病院(数件)、賛助会員企業(数件)、フラダンス教室(17団体)
事業報告
平成26年度 ハローアニマル視察
平成26年9月14日 青山よりバスで総勢40名ほどで、本会役員、共生社会委員会、賛助会員、公明党都議会議員2名も参加されて、長野県小諸市にあります動物愛護センター(ハローアニマル)を視察に行きました。犬、猫の保護、譲渡、ふれあい教室(出張教室もしている)などを行っております。構想から設立まで4~5年を要した。センターの設立は2000年でありますが、センター建設には長野オリンピック決定が1991年、開催1998年ということも後押しをしていたのではないか。
運営費は県の予算と寄付で行っている。職員の人件費を除き、年間約7000万円が支出されており、そのうち4700万円が委託した民間業者に支払われている。2010年11月30日、譲渡3000頭を達成。手術室もあり、避妊去勢手術を廊下から見学することもできる。
平成27年度 「動物いのちの絆」(世田谷フラフェスティバル同時開催)
平成28年1月30日、31日世田谷区民会館におきまして第1回世田谷フラフェスティバルが開催された。同日区役所中庭におきまして本会主催の「動物いのちの絆」のイベントを行いました。10張のテントにおきまして動物愛護を主な目的として、各テントで催し物、募金活動等を行いました。
30日のフラフェスティバルの開会式には、本会政連顧問の衆議院越智隆雄先生、都議の栗林のり子先生、世田谷区議の岡本のぶ子先生、上山なおのり先生、三井美穂子先生に開会のお祝いのお言葉をいただきました。引き続き壇上で動物のいのち救済基金への高額寄付者の感謝状贈呈、世田谷動物フェスティバルでの合わせて80歳の表彰も同時に行いました。30,31日両日で延べ1600名以上の方が来場いただきました。
中庭では、災害時の同行避難について、1日獣医師体験、動物のフード相談コーナー、診療券サービス、動物の検診車、動物の食べ物クイズ、犬の里親マッチング、合わせて80歳以上の受付などを各テントで行いました。
合わせて80歳以上コンテストは 7名の方が受付されました。
本会から各フラダンス参加団体に対して、感謝状を贈呈いたしました。また本会に対して入場料金・物販販売の一部となります募金の目録が村中会長に授与されました。
日 時 項 目 金 額
30日 本部(マース提供飲み物販売) 18,103円
クレディセゾン 10,166円
その他テント 4,495円
合計 32,764円
31日 本部(マース) 22,581円
クレディセゾン 15,664円
その他テント 4,495円
合計 41,275円
2日間合計 74,039円
その他  テントでの寄付3000 2名  コイニーによる寄付2名
参加団体・企業
NPO法人ナレイオナカイエワル、小笠原村、東京都獣医師会世田谷支部、アニコム損害保険株式会社、共立製薬株式会社、株式会社クレディセゾン、千寿製薬株式会社、DSファーマアニマルヘルス株式会社、日本全薬工業株式会社、マースジャパンリミテッド、メリアル・ジャパン株式会社、株式会社モノリス、NPO法人ラブファイブ
来年度は平成29年1月21日22日 開催予定
動物のいのち救済基金寄付金会計報告(26.4.1~28.2.20)
収 支 項 目 金 額
収 入 26年度募金 1,652,193円
27年度募金(2/20まで) 1,159,561円
合計 2,811,754円
支 出 26年度口座徴収料金 21,030円
26年度振替用紙印字サービス手数料 8,102円
27年度口座徴収料金 12,360円
27年度残高証明発行手数料 616円
27年度コイニー手数料 300円
27年度動物いのちの絆 テント等設備レンタル一式(折半) 446,148円
27年度振込手数料 864円
合計 489,420円
残高(平成28年2月20日現在) 2、322,334円