1909年に「東京獣医会」が創立された後、1927年に発足した「東京府獣医師会」を経て、1944年「東京都獣医師会」と改称し、1948年に発足したのが「社団法人東京都獣医師協会」です。1951年には「社団法人東京都獣医師会」とさらに名称を改め、2012年に公益法人制度改革関連三法により「公益社団法人東京都獣医師会」の認定を受け現在に至っています。
なんと100年以上の歴史を持つ団体であり、動物病院が中心となって東京都の感染症対策や動物愛護などに尽力してきた団体です。獣医師や動物病院が一団となることで、一つの組織では叶えられない目標や世界を実現できると考えています。
東京都獣医師会が掲げている大きな目的は『人と動物のより良い共生社会の構築を目指す』ことです。大きな目標に感じてしまうかもしれませんが、15に渡る事業を展開し、感染症予防や災害時の支援、野生動物の保護など、幅広い分野に貢献しています。